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執筆者の写真47wako

オープンから半年

私が20歳頃は4x4ブームが到来しておりました。

三菱ジープやトヨタランクル40は一般車というよりは

山小屋の車だったり、雪国の消防車だったりと働く車だった

はずでしたが日産テラノや三菱パジェロやトヨタランクルプラド

いすゞからはミューなど若者向けの車が出始めると

バブルというのもあり、あっという間に4x4ブームがやってきました。

スキーやスノボーが流行っていたこともあると思います。

その頃出ていたスポーツカーだと、トヨタだとセリカやMR-2

ホンダはシビックやインテグラやプレリュード、

日産はR32GT-RだったりパルサーGTI-Rなんていうのも出ていた気がします。

マツダはRX-7全盛でロードスターも出始めだったかもしれませんね。


そんな20代前半、私と友達数名は

自分たちの生まれた70年代のクルマに興味を持ち始めていました。

今で考えればただの20年落ちの車なのですが、

あの頃は、車が大きく変化をした頃で

1970年代は鉄でメッキのバンパー、ツインカムはすごい頃で

1980年代以降はプラバンパーでどんな安い車でもツインカムといった

具合でした。

それでもこの頃から1970年代の車を扱う車屋さんは

多くあってゴミ扱いされることなく、すでに旧車というように

呼んでいたと思います。

雑誌も私たちは「ノスタルジックヒーロー」や「オールドタイマー」を

開いてはああでもないこうでもないと騒いでいたものです。

日産系の車が強かった気がします。

とはいえ当時は20年落ちの車ですから

100万円ぐらいでダルマセリカ、ハコスカGT、ベレットGT-R

70万円ぐらいで510ブルーバードやサニーが買えたと思います。

サニトラなんかは20万円くらいで出ていたような気がします。

ソレックスキャブにタコ足、デュアルマフラーとかケンメリGT-Rは157台しかないとか

なんとか言いながら話したもんです。

そこから30年、今や1970年代の車は高嶺の花。

目が飛び出るようなお値段がついております。

そして私たちが読んでいた「ノスタルジックヒーロー」の表紙には

R32GT-Rが飾ったり、FCが載っていたりと

そこらへんがノスタルジーを醸し出すようになったということでしょうか。


と長々と綴りましたが、私にとっては1970年代の車は

アメリカから伝来した自動車文化が残りつつ、独自の進化を遂げた

和洋折衷感あふれる車たちだったと感じるのです。


その1970年代を代表する名車がミニッツで再現されるとあって

ハコスカや240ZGが出た時はかなり前のめりになりました。

ハコスカのホワイトボディは何色に塗ろうかなと悩んでいましたが

510ブルーバードのトリコロールが妙に気になり

その色に近いカラーに塗ることにしました。


ハコスカトリコロール
ハコスカトリコロール

塗装は下手なので細かいところはご愛嬌としまして。

直線的なボディラインには直線的なカラーがグッとくるのは私だけでしょうか。

ザ・ダットサンって感じです。


ハコスカグリル
ハコスカグリル

細かいデェテールも再現されていて、グリルを着けるのも気が引けます。


ハコスカ・ストラトス
ハコスカ・ストラトス

ついでにランチア・ストラトスも赤に塗っちゃいました。


年代によって様々な思いはあるとは思いますが、

思い入れのある一台を作ってみませんか?

めちゃくちゃ感動すると思います。


話は変わりまして

オープンして丁度、半年が経ちます。

お客様に支えていただきながら、半年を迎えます。

近隣のお客様、遠くから毎週通って頂いてるお客様、

さらに遠くから出向いてくださるお客様

全てのお客様、ありがとうございます。

また、SNSで応援していただいている皆様には

宣伝していただいたり、アドバイスをいただきありがとうございます。

後ろから支えて頂いている問屋様、業者様、メーカー様

ありがとうございます。


今後ともよろしくお願いいたします。

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